人財育成のコツ5選

リーダーシップ

こんにちは!

まず「じんざい」って全部で4種類あるんですが、ご存じでしょうか?

①人材・・・言われた事はやる人

②人在・・・言われてもやらない人

③人罪・・・やらないし、会社に不利益を与える人

④人財・・・言わなくてもやるし、やらなくてもいいけど、やったら喜ぶことまで率先してやる人

です。

人の育成において、最も最高ランクに位置しているのは、

人財です。

その人財育成のコツをお伝えしていきます。

育成のコツ①リーダーの考え方

【育成のコツ】

①「知って」

②「信じて」

③「任せていく」

これに尽きます。

① 部下が伸びないときの要因は、リーダーが部下のことを人としても、数字のことも把握してない時。

② 把握してても信じてなく、常に疑っている時は伸びづらい。

③ ①と②が出来てても、全部自分で何かしらやってしまおうとする時は部下が成長しない。

ポケモンも同じで、敵と戦って経験値をもらってレベルアップしていく。

ポケモンセンターに預けてばかりじゃ育たないですよね!

リーダーのコツ②部下の数字は誰の責任?

【部下の数字が上がらない】→リーダーの責任

【部下が数字を上げてきた!】→部下のおかげ

です。

つまり、リーダーの思考としては、

部下が数字が上がった時は部下のおかげ

     部下の数字低迷の時はリーダーの責任。」

基本的に営業の原理原則さえ学んで、実践していたらある程度実績は出る。

ただそれでも全く成績が振るわない人がいる。

・「営業に向いてる向いてない」

・「ノルマがあってその達成が厳しい」

などの話があがる。

確かに成約率90%とかを叩き出すのであれば何かしら持って生まれてきたものかな?となるのは分かる。

ただ、最低ラインの実績は絶対出せる。

うちの会社でも基準となる数字は、正しい方向性で営業していたら実績は出せる。

営業は人財育成の宝庫です。

実績が出ず、他のところの方が向いてるから。。。と言ってやめた人はどこ行っても同じことを言ってる。

そんな人は出したくないですよね!

育成は目に見えない分難しい。だからこそリーダーが率先してたくさん勉強していきましょう。

育成のコツ③ロープレのアドバイス

結論【アドバイスは言い過ぎない】です。

アドバイスはどれだけ多くても3つまでです。

まずもってロープレを見た時に部下に言いたいことことが山ほどあるのは分かります。

めちゃくちゃ分かります。(笑)

ただそこで全部言ってしまうとよくない理由が3つあります。

①自信をなくす

②覚えきれない

③現場で迷いが出てくる

からです。

①今まで頑張って来たことを否定されてるみたい。

ってなります。

②校長先生の話も長いから聞かないんです。

③現場で「今日色々言われた」「やっぱりダメなんだ」

ってなります。

だからまずは

そのロープレを受け入れ、

良い所は必ずあるので、そこを褒めてから

伝えたいことは2つくらいに絞ってアドバイスが良い。

急に変える必要はない。少しずつ成長させていくのが育成です。

育成のコツ④部下との車内は育成の場所!

部下との車内は「考え方」をたくさん伝える絶好の育成場所です!

この車内を甘く見てる人が実は多すぎます!

営業現場への行き道では、プライベートの話を7割+仕事の話を3割

営業現場からの帰り道は、プライベートの話を3割+仕事の話を7割

これくらいで話します。

やっぱり、行き道は「頑張るぞ!!」という思いも強いので、

営業準備のために仕事の話をするのはもちろんですが、

プライベートの話を多くして気持ちを盛り上げさせたいですね。

逆に帰りの車内では、商談の反省をして、どうやったら良かったのかの改善策を考えていきます。

今日のうちに明日を始めさせるイメージ。

明日何するのかを明確にさせておく必要がある。

この車内を甘く見てる営業リーダーは育成が下手です。

運転出来なくても話を回して場を仕切るのはリーダーの役目です。

育成のコツ⑤修正スピードを上げる

リーダーはなぜリーダーなのか?

部下と何が違うのか?

それは『修正力の高さ』です。

※年功序列などは除外します。

リーダーも営業現場で上手くいかない時、あります。

けど1日とか、早い人で1商談で修正出来るからリーダーになれてます。

だから、その修正スピードを部下にも当てはめます。

商談の終わりに、PDCAを部下と一緒に回す。

そこで「俺だったらこうするかな」という技術というより、

行動のアドバイスをしていくと修正スピードが向上してきます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

育成のコツ5選です。

人財育成をしていくためには、まずはリーダー自身が人財になっていく必要があります。

自責にしていく思考や、育成への考え方をアップデートして取り組んでいきましょう!

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