※この記事は2025年1月25日に投稿されたものです。
この記事は
・プレイングマネージャーになったけど何したらいいのかわからない
・プレイヤーからの脱却ができない
・リーダーとして更に成長したい
そんな方に向けた記事です。
初めまして!大山と申します。
自己紹介は下記の画像をご覧になってみてください!

書籍:プレイングマネージャーの基本
著者:伊庭正康
この本を参考にリーダーシップに関して紹介していきます。



評価を変えれば、一瞬で流れを変えられる
評価を変えるのが1番早い

人は変化を嫌がります。
それは部下は特に変化を嫌がります。
組織には、これまでの流れを維持しようとする
「慣性の法則」
というものが働いてしまいます。
だから
「評価指標を変える」
という事を意識すれば、組織変革はしやすくなります。
たとえば、残業削減。
なかなか進まないですよね。
だって残業すれば残業代がついて、お金がもらえる。
ではどうしたらいいか?
答えは簡単です。
こちらが求めていることと、
評価基準を一致させることが出来れば、この問題はたちまち解消します。

職場の残業を急減させたマネージャー
ある企業で、残業削減が全く進まない企業がありました。
しかし、あるマネージャーが着任し、
流れが変わりました。

やったことは至ってシンプル。
早々に
「残業時間を評価指標に加えた」
ことでした。
上司に相談したうえで、
マネージャーの裁量でできる範囲で評価を変えました。
業績が良かった時に支払われるインセンティブを変更しました。
◯月間残業時間が、
・10時間以内の場合は通常の2倍(大幅増額)
・15時間以内の場合は通常の1.2倍(増額)
・20時間以内の場合は通常通り(標準どおり)
・30時間以内の場合は通常の7割(減少)
・それ以上の場合は通常の5割(半減)
つまり、
残業しなかったら給料が増えて、
残業したら給料が減っていく仕組みを構築したという事ですね。
これをすると、
月間平均40時間を超えていた残業が、半年後には20時間前後にまで減ったみたいです。

部下から100個のアイデアが出る仕組み
不満や不便、不安をチャンスに変えてますか?
あなたはチームでイノベーションを起こせてますでしょうか?
自分1人で成果を上げるのではなく、部下を巻き込んでイノベーションを起こす、
これが本物のマネージャーです。
みなさん、未来工業という会社をご存じでしょうか?
この会社は、日本一幸せな会社、超ホワイト企業とされる有名企業です。
従業員は700人。
彼らからのアイデアが元になった新商品を年に500個発売しています。
経営理念は「常に考える」
それでいて、更に驚くのは従業員から提案されるアイデアの数です。
年間に7500件も出てきます!社員からですよ!
仕組みは「1アイデア500円」というキャンペーンを打ってます。
500円x7500件=375万円
新入社員1人分の給与です。
ここから毎年500個の新商品が生まれると考えれば、十分にコストを回収できる「仕組み」ですね。

アイデアは待っていても出てこない。出したくなる仕組みを作る。
いかがでしたでしょうか?
内容としては、残業の内容だったり、アイデアの内容だったと思います。
ただ大切なのはブリッジングです。
ブリッジング=仕入れた知識を自分に立場だったら?と考えて、自分の仕事に繋げる事
です。
仕組みを作ることが非常に重要です。
あなたも仕組み作り、ぜひ意識して取り組んでみてくださいね!
ぜひ本を購入をするよりも、お得に本が購入できて、
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